2005年12月18日

フワフワと

サマリア
SAMARITAN GIRL
samaria.jpg
2004年 韓国映画 
1時間35分 R15

監督:キム・ギドク
出演:クァク・チミン
ソ・ミンジョン
イ・オル
配給:東芝エンタテイメント

【Abaut The Film】
ヨジンは父と二人暮らしの女子高生。彼女の親友は同級生のチェヨン。いつからだろうか、援助交際をしている。ヨジンはそれを嫌いながらも、チェヨンが心配で見張り役として行動をともにすることに。そんな矢先ヨジンが見張りを怠った隙にホテルに警官の取締りが…その手から逃れようとチェヨンは窓から飛び降りてしまう。
いつもどおりの笑顔を浮かべたままチェヨンは死に、ヨジンはひとつの重大な決心をする。
「チェヨン、あなたの罪滅ぼしのためにお金を返してあげる」そして、そんな自分の行動を父が見守っていることに、ヨジンはまだ気づいていない…
公式サイト



自分の高校時代のことを考えてみる。
高校時代の思い出なんて、部活のことぐらいしか浮かんでこない。
女子高だったので身近な異性なんて先生ぐらい。
恋の本当の意味もわからない。
今思えば、たとえ部活動でも何かを見出せた私は幸せだったのかな、とも思ってみたりする。

少女たちはヨーロッパ旅行へ行くために援助交際でお金を稼ぐ。
旅行に行きたい、そのためにためらいもなく身体を売る。
フワフワした若くてキラキラした女の子たち。
お金とセックスだけの割り切った関係、そこに魅力を感じる男性はたくさんいるだろう。

日本の援助交際をしている女の子たちもそんなものだろうか?
欲しいものを手に入れるのに、身体を売るなんてたいしたことではないのだろうか?
いまどきの若いこのことはやっぱりわからない、と思う一方で、わかるような。。。

少女よりも長く生きている女の私はこの映画では傍観者だった。
2人の少女と関係を持った男たちと父親と。
誰の気持もわかるような、わからないような、複雑な気持だった。

「韓国映画はベットシーンがない」と思い込んでいたので、話の展開に驚いたけど。
キム・ギドク監督作品だし、R15だし、と納得・・・
監督らしい、不思議映像もあったり。

警察に連れて行かれる父を、ヨジンがよろよろ運転で追いかけるシーンが特に印象に残っている。
posted by ilove at 01:05| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとう。
はるかにはるかに年上のおじさんですけど、父親の気持ちも、少女たちの満たされない思いも、分かるような気がします。

韓国シーンのベッドシーンは、ここ数年で、かなりの開放をみせました。
Posted by kimion20002000 at 2006年01月14日 12:00
* kimion20002000 さん
こちらこそありがとうございます。
キム・ギドク監督作品は2本目なんですが
なんだか人間の内側まで切り込んでいく感じでドキッとしました。
Posted by ilove at 2006年01月16日 10:02
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NO.117「サマリア」(韓国/キム・ギドク監督)
Excerpt: 私たちは遠からずみんな狂ってしまうかもしれない。 韓国の「北野たけし」などと呼ばれることもあるキム・ギドク監督。いつも、「加虐と被虐そして自虐」と自ら述べているように、荒々しい問題提起の作風で物議を..
Weblog: サーカスな日々
Tracked: 2006-01-14 11:28
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