2005年12月21日

「笑いは最強の武器だ」

ピエロの赤い鼻
EFFROYABLES JARDINS
effroyables.jpg
2003年 フランス映画
1時間35分

監督:ジャン・ベッケル
出演:ジャック・ヴィユレ
アンドレ・デュソリエ
ティエリー・レルミット
ブノワ・マジメル
配給:ワイズポリシー

【Abaut The Film】
まだ人々が素朴でのどかだった1960年代のフランスの田舎町。14歳になる少年リュシアンは、小学校教師の父ジャックが、日曜日ごとに赤い鼻をつけたピエロに扮し、観衆の笑いの的になっているのが嫌でたまらなかった。実は、ジャックには誰にも言えない秘密を胸の底に隠していたのだった。
ドイツ占領下、第二次世界大戦終焉間際のある日。ジャックと親友のアンドレは、女友達のルイーズにいいところを見せようと、にわかにレジスタンス活動に目覚め、貨物列車のポイント切替所を爆破する。ところが、ちょっとしたふたりの悪戯心が大事件に発展。激怒するドイツ軍は、4人の村人を人質に取り、犯人が自ら名乗り出るよう、一夜の猶予を与える。その4人とは、ジャックとアンドレ、保険代理人のティエリー、そしてジャックの教え子だったエミール。ジャックとアンドレは、自分たちがやったと自白するわけにもいかないまま、銃殺の瞬間は刻一刻と近付いてゆく……。
公式サイト



子供の頃は誰もが父親を偉大なものだと思っているし、他の人にも思ってもらいたい。
だからリシュアンはピエロのなる父が嫌だった。
皆に笑われる、情けない父が嫌いだったのだろう。

でも誇りって、皆に尊敬されることばかりではないな、と思う。
皆に笑われるのではなく笑ってもらって幸せにする。

そんな父の思いに気がついたとき、少年はまたひとつ成長していくのだろう。

ちょっとした見栄やいたずら心から起こった大きな事件になることがある。
時代が時代なだけに、笑い事では済まされない。
人の命にも関わってくるこの事件で、ジャックとアンドレはたくさんのことを学んだはずだ。
冷たい世間でも、温かい心を失わない人たちがいる。
それらの想いで生かされた2人がまた誰かのために何かをしていく。
暖かい世の中って感謝とか、助け合いとか、そんなもので作られていくのだろうな。

「笑いは最強の武器だ」とは、小説家セバスチャン・ジャプリゾの言葉。
どんなときにでもユーモアは忘れたくない。

笑うことで心がほぐれて、幸せになれるのだから。
posted by ilove at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。