2006年01月23日

生と死と性と

メゾン・ド・ヒミコ
MAISON DE HIMIKO
maisondehimiko.jpg
2005年 日本映画
2時間11分

脚本:渡辺あや
監督:犬童一心
出演:オダギリ・ジョー
柴咲コウ
田中泯
配給:アスミック・エース

【Abaut The Film】
ゲイである父親を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織。ある雨の日、彼女が働く塗装会社に春彦という男が訪ねてくる。彼は、沙織の父が癌で死期が近いと言い、父の営む老人ホームを手伝わないかと誘う。
“メゾン・ド・ヒミコ”ゲイのための老人ホーム。賑やかで、哀しくて、温かな場所。死にゆく父親、その父親を愛する春彦。そんな二人を見つめる沙織。理解しあえるはずのない彼らに、いつしか微妙で不思議な関係が芽生えていく……。
公式サイト


男性を恋愛の・・・いや性の対象としてみる男性を【ホモ】とか【ゲイ】と、
女性をその対象としてみる人を【レズ】と呼ぶ。
異性が対象となる人たちは【ノンケ】と呼ぶらしい。
私自身ノンケだが、近くにそういう人がいたのでわりと理解があるほうかと思っている。

最近ではノンケ以外のカップルも認められつつあるが、
それでも社会のどこかに偏見はある。
彼らにしてみれば「好きなタイプ同性」とか、
もう少し卑猥な言い方をすれば「性癖」に過ぎないのかもしれない。

生きていくって何だろう?
人を愛すること?

では人を愛するって、どういうことだろう?
そばにいたい、抱き合いたい、キスしたい、そしてその先も・・・と思う。
相手が恋愛対象ならば普通の考え。

愛に性が絡むので話は少しややこしくなる・・・

普通ならば男と女。
でも望むならば男(ゲイ)同士、女(レズ)同士。
男女でもゲイの男とノンケの女ではその関係が成立しないもどかしさ。

決して美しさだけではない。

生きたいと思うことは何かにしがみつきたいということ。
愛するものをこの腕に抱きたいと思うこと。

執着や欲望、それもあるかもしれないけれど、
その中心にはもっと純粋なものがあるのかなという気がしている。
キレイ事だけではすまないけれど、単なる欲望ではない。


この作品見ていたら、昔一緒に舞台でご一緒した人たちを思い出した。

彼らは皆ゲイ。
女としての私に興味がない。
人としての私に興味を持ってもらえていただろうか、ともう何年も経ってから思う。

彼らは何をしているだろう?
まだまだイレギュラーが認められないこの世の中、
彼らが胸を張って生きていける社会ができれば、と思っている。
posted by ilove at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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