2006年02月07日

分かれるというよりすれ違い

ふたりの5つの分かれ路
5×2
52.jpg
2004年 フランス映画 仏語
1時間30分

監督:フランソワ・オゾン
出演:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
ステファン・フレイス
配給:ギャガ・コミュニケーションズ

【Abaut The Film】
淡々と事務的に離婚の手続きをする夫婦。いまではどこにでもある風景。しかし、マリオンとジルの場合は少し違った。その後、とあるホテルに向かい、何年かぶりに、しかし慣れた手順で互いの肌に触れた。けれども愛の奇跡は起こることなく、やがて2人は分かりきった結末に、予想外の道筋でたどりつく。そしてそこから2人の時間は遡っていく・・・。
微かに感じていた不協和音がはっきり聞こえた特別なディナーのとき、分かち合うはずの喜びが曖昧に溶けていった出産のとき、幸せに酔いつぶれて小さな翳りを見逃した結婚のとき、そして何の理由も根拠もなく真っ直ぐに恋に落ちていく瞬間・・・。
それは、ある男女の人生における5つの分けれ路だった。
公式サイト


映画では5つのシーンが描かれている。
5つのシーンに2人のそれぞれの捕らえ方感じ方。
だから5×2。

愛が壊れたとき、誰もがその原因を考えるだろう。
原因を探るかのように過去を遡り物語は展開していく。

しかし考えても多分コレといった徹底的な答えは見つからないだろう。


同じ場面でもそれを共有している2人の気持が同じとは限らない。
同じ想いでも温度差があるということもある。

「何故こんなことをしてしまったのだろう?」
「何故こうしてくれなかったのだろう?」

不安、不満、憤り・・・
その場で自分で消化もできず、相手にぶつけられず
グレーなモヤモヤが溜まっていく。

一つ一つはほんの些細なことかもしれない。
でもそれらが鬱積して一緒に居る理由がなくなる。

皆が同じだけ、同じ温度で物事を捉えているとは限らない。
その差を埋めるためにコミュニケーションをとっていかなければならないのだろう。

もしかしたら2人はただコミュニケーションが足りなかっただけなのかもしれない。

最後に身体を重ねたのは、言葉ではなく、身体で確かめようとしたのだろうか?
それでも一緒にいる意味を見つけられなかった二人・・・

なんだか夫婦の現実も見たようだ。

posted by ilove at 12:38| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!!
「刷りバカ日誌」写真コーナーのノラです。
「日本ブログ大賞」投票させていただきました。
小さな1票ですが、がんばってください!!
Posted by ノラ at 2006年02月07日 18:38
*ノラさん
ありがとうございます。
なんかちょっと恥ずかしいです。。(*^_^*)
でもとっても嬉しい1票です。
これからもよろしくお願いします。
Posted by ilove at 2006年02月07日 23:14
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Tracked: 2006-03-05 10:24
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