2006年03月08日

全てを知り尽くした女と何も知らない女

理想の女(ひと)
A GOOD WOMAN
agoodwoman.jpg

2004年 スペイン・イタリア・イギリス・ルクセンブルグ・アメリカ映画
1時間33分

監督:マイク・パーカー
出演:スカーレット・ヨハンソン
ヘレン・ハント
トム・ウィルキンソン
配給:ギャガ・コミュニーケションズ

【Abaut The Film】
ニューヨーク社交界の華として知られる若いメグ・ウィンダミアと夫のロバートは、セレブが集う南イタリアの避暑地アマルフィにバカンスに訪れた。そこでメグは魅惑的なアメリカ人女性アーリンと出会う。周囲の中傷に負けず、奔放な恋愛遍歴を重ねてきたアーリンと、生涯を誓い合ったひとりの夫に純粋な愛を捧げるメグ。やがて、社交界の囁かれるアーリンと夫の密会の噂。傷つき混乱するメグ。だが、メグは知る由もなかった。このスキャンダルの陰に自分自身の出生にまつわる秘密が隠されていたことを・・・。

誕生から1世紀以上を経たいまもなお、世界中の人々を魅了してやまない英国の文豪オスカー・ワイルドの戯曲の傑作「ウィンダミア卿夫人の扇」を、1930年のイタリア社交界に舞台を移し替えて映画化。正反対の恋愛観を抱くふたりの女性が、アンティークの美しい扇をめぐって繰り広げる愛と絆の物語。
公式サイト


最近は映画を観る前に予習をしない。

いい女は2種類しかいない。全てを知り尽くした女と何も知らない女。

この宣伝コピー(?)も知らずに見てしまったこの映画。

何も知らずに観始めて・・・

これは社交界のアバンチュールの話か?
理想の女って、結局は男にとって都合が良い女なの??

などと思っていた。

だか、さすが原作は文豪オスカーワールドって感じ!(って後で知ったんだけど)

「全てを知り尽くした女」ミセス・アーリン。
表面的にはスキャンダルなど気にしない、どんな男も手玉に取る性悪女。
物語前半もそのような人物として描かれている。
多くの男たちと関係を持つように見えて、実は・とでも簡単に関係を結ぶわけではない。
タピィ卿がプロポーズした時もすぐにはOKしなかった。
それは彼を愛していなかったわけではなく、
彼の元へ飛び込んでいくのが怖かったのではないかと。
性悪女のレッテルを貼られた彼女。
・も愛さなかったのではなく、愛するのが怖かったのではないか。
過去に辛い恋をしたのではないかと想像した。

一方「何も知らない女」メグ。
何も知らない無垢な魅力が、ミセスアーリンと正反対。
ただ純粋に、何の疑いもなく夫を愛するメグ。
知らないことは幸せだ。

スキャンダルで夫を信じることができなくなったメグを、ミセスアーリンが諭すシーン。
そしてミセスアーリンの旅立ちのシーン。
ひとりきりで切り抜けてきた強さが胸に響いた。

「世間がなんと言おうともアーリンは理想の女だ」
こういったタピィ卿の懐の広さにも感動。
メグを助けるためについた嘘で2人の関係が終わってしまうのかと思ったら
悲しくて仕方なかったけど、ハッピーエンドにほっとした。

大切なのはゴシップに惑わされないで、目の前にあるものをちゃんと見ること。
そして愛する人を信じること。

うん、信じる。。。


ところで、公式サイトにある「理想の女度チェック」ってものをやってみた。

私は・・・【理想の女度80% メグとミセス・アーリンの中間タイプ】だそうです。

posted by ilove at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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